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こんにちは😄
ascot（@アスコット2022）です😄
前回は、リファラル採用について説明しました。
では、このリファラル採用を行うにあたって、メリット&デメリットは、なんでしょうか？
デメリットについては、とても重要な部分で、対策をするべき部分でもあります。
そこで今回は、
- リファラル採用のメリット
- リファラル採用のデメリット
- リファラル採用を失敗しない方法
をご紹介します。
■リファラル採用の【メリット】
リファラル採用のメリットとしては、以下の点が挙げられます。
これらのメリットから、リファラル採用は多くの企業で採用されています。
１：高い採用成功率
既存社員から推薦された候補者は、その会社の文化や価値観に理解があることが多く、
採用成功率が高いとされています。
２：採用コストの削減
採用活動にかかる求人広告・エージェントの手数料などのコストが、削減されます。
３：高いモチベーション
推薦した人が採用されることで、自分の評価も上がる場合があります。
また、採用された人も、既存社員からの紹介で採用されたことで、
入社時から周囲に期待されていることが分かり、やる気やモチベーションが高くなることがあります。
４：確実なスキルマッチング
スキルを理解した上ての紹介のため、必要なスキルや経験を持っていることが期待できます。
５：社員の定着率の向上
リファラル採用で採用された人は、既存社員との人間関係が構築されているため、
定着率が高くなる傾向があります。
また、入社後も既存社員とのコミュニケーションが円滑に行われるため、
社員のストレスや不安を軽減することができます。
５：転職市場外の人材も、採用可能になる
社員が一緒に働きたい知人などを紹介するため、転職意向がない人材も候補者に挙がります。
転職サイトやエージェントでは、アプローチをすることのない、
優秀な転職潜在層にもアプローチが、可能に♪
すぐに転職する可能性が低い候補者には、定期的に接触し、自社の魅力を伝え続けます。
その地道な行動で、将来的に転職を考えたタイミングのときに、
自社の選考を受けてもらることに、つながります！
■リファラル採用の【デメリット】
企業がリファラル採用を導入する際には、注意点やデメリットも把握しておくことが重要です。
１：採用に至るまでに、時間がかかる
転職を考えていない”転職潜在層”にアプローチできるのも、リファラル採用のメリットです。
しかし、接点を作り自社に入社してもらうためには、とても時間がかかります。
継続的に接点を持ち、しっかりと自社の魅力を伝えていく仕組みを作る必要があります。
２：多様性の欠如
リファラル採用は、社員が自身の人脈から求職者を紹介することが多いため、
同じような背景やスキルを持った人材が多くなり、多様性が欠如することがあります。
そのため、企業にとって新たなアイデアや視点をもたらすことが、できない可能性があります。
３：報酬目的の紹介
リファラル採用の報酬を設計している場合、適した金額かを検討する必要があります。
報酬が高すぎる場合は、報酬を目的とした紹介が発生し、自社にマッチしない人材の応募が増加します。
４：不採用時にケアが必要
リファラル採用でも、選考中に不採用になることがあります。
人事から社員に「紹介してください」とお願いして、紹介してもらった候補者を不採用にすることで、
社員と候補者の人間関係に亀裂を入れてしまう可能性があります。
５：採用者への過度な期待
リファラル採用によって採用された求職者には、紹介者や企業からの期待が高まることがあります。
そのため、求職者が本来持っている能力やスキル以上の業績を求められることがあるため、
求職者にとってストレスが増大する可能性があります。
６：紹介者の負担
リファラル採用によって求職者を紹介した場合、紹介者の負担が増大する場合もあり、
社員のモチベーション低下や離職率の上昇につながる可能性があります。
■リファラル採用で、失敗しない方法
では、リファラル採用で失敗しないためには、何が必要になるでしょうか？
以下のようなことが、必要となります！
１：リファラル採用の目的やメリットを理解する
リファラル採用がなぜ重要であるかを理解し、採用活動の一環として取り入れることが大切です。
また、メリットや注意点を理解し、採用方針に取り入れることで、
採用の成功率を高めることができます。
２：社内でのリファラル制度の整備
リファラル採用を促進するうえでは、制度設計は欠かせません。
特に、以下の３点は必須と言えます。
- どのような職種や人物をリファラル採用でするのか
- リファラル採用を促進するために、どのような体制を整えるか
- 社内告知は、どのような手段で実施するか
社員に対して、”リファラル採用の意義や制度の説明を行い、
積極的にリファラルを行える環境を整備することが重要！”になります。
３：明確な採用条件の設定
リファラル採用を行う際には、採用条件を明確に設定することが重要です。
具体的には、どのような職種、ポジションに対して、
どのような人材を探しているのかを明確にしておくことが必要です。
４：リファラル制度の周知
社員に対してリファラル制度を周知し、積極的な参加を促すことが必要です。
また、リファラル制度についての質問や疑問に対して、適切に回答することも大切です。
５：社員の信頼性の確保
リファラル採用は、社員が紹介した人材を採用することになるため、社員の信頼性が求められます。
社員のスキルや能力を適切に評価し、信頼できる社員を選ぶことが重要です。
６：選考プロセスの公正性の確保
社員が紹介した人材を選考するため、選考プロセスが公正であることが求められます。
社員の紹介による採用でも、選考プロセスは適切に実施し、採用基準に従って選考することが必要です。
紹介者と候補者との関係性があるため、能力や適性をしっかりと見極めることが大切になってきます。
リファラル採用で不採用のとき、紹介者にフィードバックを提供することが、
大切な場合があります！
選考の理由や改善点などを具体的に伝えることで、
次回の紹介につなげることができます。
以上が、リファラル採用を失敗しないために必要なことです。
リファラル採用は、社員が自らの人脈を活用して、優秀な人材を採用することができるため、
企業にとって有益な採用手段の一つと言えます。
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